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■ キョン「――――さあ、零崎を始めよう」
- 235 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/08(金) 03:29:22.23 ID:CPm+zy2x0
- その後の事を少しだけ語ろう。そのまま世界の全ては崩れ、空はひび割れた。俺は微妙に安穏たる気持ちで空を眺めていた。
何故かはわからないがPCの起動音が俺の耳に届いた。振り向くとディスプレイの光が再び点いていた。
俺はハルヒの死体を邪魔にならないところに転がし、再び椅子に腰かけた。ディスプレイには先程と同じように、YUKI.N>の文字が並んでいた。
YUKI.N>みえてる?
『どした?』
YUKI.N>このケースは非常に珍しいので、あなたには敬意を表し教えておきたい。
『ああ、めんどくさいから俺で何人目の俺かだけでいいぞ』
YUKI.N>ばれてた?
『……ばらしてただろ、普通に』
YUKI.N>てへっ
『てへ、じゃない』
YUKI.N>今回のケースで40527回目。そして、あなたの人格は二度と使用される事はない。この世界の終了と共に破棄される。
『……すげえ多いな。そんじゃ参考までに教えてくれ、次はどんな人格なんだ?』
YUKI.N>いたって普通の性格。特殊な能力も持たない、完全な凡人。涼宮ハルヒに何をする訳でもなく、流されていくような人間。
そろそろ時間。ではさようなら。
『ふうん。大変そうだな、俺。次の俺に頑張ってもらってくれ』そうして、俺の意識は途切れた。
恥ずかしい告白大会しようぜ。実は俺、このSS何も考えてなかったんだぜ! というわけで、ここまで付き合ってくれた人ありがとう。ついでに書くのが糞遅くて正直すまんかった。
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